柳川市三橋町の蜂の巣駆除事例

福岡県柳川市三橋町にお住まいのお客様から、雨戸の裏に蜂の巣があるとのご連絡をいただきました。初めて発見されたのは約一週間前で、その日は暖かく風もほとんどない穏やかな夕暮れ時でした。お客様は20代の女性で、二世帯住宅にご家族と暮らしており、不安な様子でのご連絡でしたが、迅速に対応いたしました。

ご連絡から約25分で現地に到着し、私ともう一人の作業員の二名で駆除作業を行いました。現場で確認した蜂の巣は直径約25センチメートル、バレーボールほどの大きさで、周囲には活発に飛び回る蜂が多数いました。蜂はツマグロスズメバチで、日本に生息するスズメバチの中でも特に攻撃性が強く、巣に近づく者に敏感に反応する種類です。

ツマグロスズメバチは体長約2.5～3センチで、黒地に鮮明な黄色の縞模様が特徴です。主に春から秋に活動し、特に秋口は巣の防衛本能が強まるため、駆除には細心の注意が必要です。今回の巣は雨戸の裏という狭い空間にあり、作業環境は非常に厳しかったです。狭い場所での作業は蜂の攻撃を受けやすく、粉塵や巣の破片が飛び散る危険もあるため、慎重な対応が求められました。

駆除作業は約2時間かかり、適切な防護服と専用の駆除薬剤を使用して慎重に進めました。まず巣の周囲の蜂を鎮静化させ、その後巣を取り除く手順を踏みました。作業中は蜂の動きを常に監視し、万が一の攻撃に備えながら安全確保に努めました。巣の除去後は再発防止のため、巣があった場所を丁寧に清掃し、蜂が再び巣を作らないよう処置を施しました。

費用は21,000円で、作業前に詳細な説明を行い、お客様にご納得いただいた上で作業を開始しました。作業終了後、お客様は笑顔でお礼を述べられ、私どもも大変嬉しく感じております。ツマグロスズメバチの巣が住宅近くにできると、住環境に大きな不安をもたらします。特に二世帯住宅のように多くの人が暮らす場所では、早期発見と迅速な対応が重要です。

ツマグロスズメバチは攻撃性が高いだけでなく、刺されるとアレルギー反応を引き起こすこともあるため、専門知識と技術を持つ作業員による駆除が不可欠です。巣を見つけた際は無理に近づかず、専門業者に連絡することを強くお勧めします。今回の事例では適切な対応により、安全かつ確実に駆除を完了できたことが何よりの成果であり、お客様の安心につながったことを大変光栄に思います。

今後も地域の皆様の安全な生活環境を守るため、迅速かつ丁寧な対応を心掛けてまいります。蜂の巣の発見や駆除でお困りの際は、どうぞお気軽にご相談ください。お力になれたことを心より嬉しく思います。