キボシアシナガバチ
キボシアシナガバチの巣駆除
窓やドアの外側にある装飾部分
26,000円
福岡県行橋市沓尾にお住まいのお客様から、窓やドアの外側にある装飾部分に蜂の巣ができているとのご連絡をいただきました。初めてその巣を発見したのは約一週間前で、その日は軽く汗ばむほどの気温の中、突然の雨に見舞われた日の夕暮れ時でした。お客様は初めて目にする蜂の巣に驚き、不安を感じて私たちに連絡してくださいました。
私たちは約45分で現場に到着し、二名の作業員で対応しました。現場で確認したところ、巣を作っていたのは「キボシアシナガバチ」という種類の蜂でした。キボシアシナガバチは黄色と黒の模様が特徴で、体長は約2センチの中型の蜂です。比較的おとなしい性格ですが、巣に近づくと攻撃的になることもあるため注意が必要です。巣の大きさは直径約10センチで、まだ小さいものの今後大きくなる可能性がありました。
駆除作業は予想以上に難しく、慎重に進める必要がありました。キボシアシナガバチは巣を守ろうとするため、作業中は蜂が何度も飛び回りました。私たちは防護服を着用し、細心の注意を払いながら作業を行いました。巣は装飾部分にしっかりと付着していたため、壊さずに取り外すことに特に気を配りました。結果として、駆除にかかった時間は約2時間となりました。
費用は20,000円で、お客様には作業内容や蜂の特徴について丁寧に説明しました。作業後、お客様からは「怖かったけれど安心しました。丁寧に対応してくれてありがとう」と感謝の言葉をいただき、私たちもお客様の安堵した表情を見て大変嬉しく思いました。
キボシアシナガバチは日本全国に広く分布し、春から秋にかけて活発に活動します。巣は木の枝や建物の軒下、今回のように窓やドアの装飾部分にもよく作られます。彼らは昆虫やクモを捕食するため、自然界では害虫の数を減らす役割を果たしていますが、人の生活圏に巣を作ると危険が伴います。特に刺されると痛みや腫れを引き起こし、アレルギー反応が出ることもあるため、早めの駆除が重要です。
今回のように蜂の巣を見つけた場合、無理に自分で駆除しようとせず、専門業者に相談することをおすすめします。安全かつ確実に駆除するには、適切な知識と装備が不可欠です。私たちは今後も地域の皆さまが安心して暮らせるよう、迅速かつ丁寧な対応を心がけてまいります。
この駆除事例を通じて、蜂の生態や駆除の重要性についても理解を深めていただければ幸いです。もし再び蜂の巣を見つけたり、困ったことがあればいつでもご連絡ください。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。