キアシナガバチ
キアシナガバチの巣駆除
雨戸の裏側
10,000円
先日、広島県広島市西旭町での蜂の巣駆除の依頼を受けました。今回の依頼主は30代の女性で、二世帯住居にお住まいの方でした。依頼を受けたのは、ちょうど雨が降ったり止んだりする不安定な天気の日で、気温も暑苦しいと感じる午後のことでした。発見から1週間ほど経過していたため、不安を感じてのご連絡だったようです。
現場に到着するまでに2~3時間ほどかかりましたが、無事に駆除に向かうことができました。到着してみると、雨戸の裏側に野球ボールくらいの大きさ、直径約7cmのキアシナガバチの巣が確認されました。キアシナガバチは比較的おとなしい性格ではありますが、刺激を与えると攻撃的になり、刺されると痛みを伴うため注意が必要です。彼らは主に6月から9月にかけて活発に活動し、巣作りを行います。巣は木の枝や家の軒下、雨戸の裏など、風雨を避けられる場所に作られることが多いです。
作業員数名で駆除に取り掛かり、30分強で無事に作業を完了しました。最初に巣の周囲の状況を確認し、可能な限り刺激を与えないよう慎重に作業を進めました。スプレー式の殺虫剤を使用し、巣の内部まで薬剤が行き渡るように噴霧します。キアシナガバチは他の蜂と比べて巣が小さめで、比較的駆除しやすいと言われていますが、油断は禁物です。薬剤が効いて蜂の活動が止まったことを確認してから、巣を取り外し、袋に入れて処分しました。
駆除後は、再発防止のために蜂が嫌がる香りのするハーブや、蜂の巣を作りにくくする薬剤を周囲に散布しました。お客様には、万が一再度蜂が現れた際の対処法や、蜂を寄せ付けないための生活習慣についてお伝えしました。例えば、甘い香りのするものを外に置かないことや、定期的に家の周囲を確認することなどです。
お客様からは「完璧で何も文句がない」との嬉しいお言葉をいただき、私たちもほっとしました。蜂駆除の費用は10000円で、迅速かつ安全に作業を終えることができたことに満足していただけたようです。
今回の経験を通じて、改めて蜂駆除の重要性と慎重さが求められる作業であることを実感しました。蜂の巣は見つけたらすぐに対処することが肝心です。皆さまもご自宅の周囲を定期的に確認し、蜂の巣が作られていないか注意してください。今回の経験が皆さまの記憶に残れば幸いです。