小田原市新屋の蜂の巣駆除事例

昨日、神奈川県小田原市新屋にて、私たち蜂の巣駆除隊はまた一つの冒険を終えました。今回の主役は、フタモンアシナガバチという、なかなかに厄介な小さな飛行生物たち。彼らはシャッターのボックス内部に巣を作り、そこに拠点を構えていました。午後早めのこと、気温は穏やかに感じられ、空は雨が降ったり止んだりと気まぐれな様子。まるで彼らが気候を操っているかのように、私たちを試しているかのようでした。

お客様は20代の若い女性で、既婚子供ありとのこと。彼女は蜂の巣を発見し、すぐに連絡をくださったのですが、私たちは到着までに3時間強を要しました。待っている間、きっと彼女は子供たちを蜂から守るために気を揉んでいたことでしょう。到着すると、彼女は私たちの到来を心待ちにしていた様子で、早速シャッターのボックスを指差し「あそこです」と教えてくれました。

さて、フタモンアシナガバチについて少し語らせてください。彼らはその名の通り、2つの明るい斑点が特徴の蜂で、アシナガバチの仲間ではありますが、攻撃性はやや控えめ。しかし、巣に近づきすぎると容赦なく襲ってくることもあるため、注意が必要です。彼らの巣は、ソフトボールくらいの大きさ、直径約12cmほどで、見た目は小さくとも彼らにとっては大切な城なのです。

駆除にかかった時間は約1時間。1人での作業ではありましたが、慣れた手つきで迅速に対応しました。まずは防護服に身を包み、慎重にボックスを開けてみると、そこには確かにソフトボール大の巣が鎮座していました。彼らは私たちの存在に気づくと、巣の周囲を飛び回り始めましたが、こちらもプロですから、うろたえることなく作業を進めます。巣を取り除き、残った蜂たちも丁寧に駆除。蜂がいなくなった後のボックスはすっかり安全になりました。

作業が終わると、お客様は「とても丁寧で感動しました」と、嬉しいお言葉をくださいました。こちらも危険を取り除くことができて一安心です。蜂駆除の費用は25000円。これで彼女の家族が安心して生活できると思えば、決して高いものではないでしょう。

今回の駆除を通じて、蜂の持つ自然の力を改めて感じました。彼らは小さな体でありながら、家族を守るために巣を作り、生活を営んでいます。とはいえ、人間との共存は難しいもの。彼らには申し訳ないですが、人間の安全を守るために駆除するのが私たちの役目です。

これからも安心して暮らせる住環境を提供するために、私たちは神奈川県の隅々まで駆け巡ります。何かありましたら、いつでもご相談ください。今後ともよろしくお願いします！