東大阪市吉松の蜂の巣駆除事例

大阪府東大阪市吉松で、電気メーターのボックス内にキボシアシナガバチの巣が見つかった事例をご報告いたします。数日前の早朝、涼しい気候の中、雨雲が立ち込める重い空模様のもと、お客様からご連絡をいただきました。現場到着まで約40分を要し、数名の作業員が対応にあたりました。

キボシアシナガバチは体長約20ミリメートルの比較的大型のハチで、黄色と黒の縞模様に加え、脚が黄色いことが特徴です。攻撃性は比較的低いものの、巣に近づくと防衛本能から刺すことがあるため、慎重な作業が必要です。今回発見された巣は人差し指ほどの長さで、狭い電気メーターのボックス内にあり、作業環境は非常に厳しいものでした。

作業は安全を最優先に行い、専用の防護服を着用して巣の位置を慎重に確認しながら駆除を進めました。巣の規模は小さいものの、狭い空間での作業は蜂の動きを制限しにくく、刺されるリスクが高まるため細心の注意が求められました。駆除には約1時間半かかり、蜂の完全除去と再発防止のための点検も実施しました。

お客様は40代の男性で、未婚の二世帯住宅にお住まいでした。作業中は立ち会っていただき、作業内容や安全対策について丁寧に説明いたしました。駆除完了後には笑顔で手を振って見送ってくださり、ご満足いただけたことを大変うれしく思います。

今回の駆除費用は15,000円で、作業環境の厳しさや安全確保のための準備を考慮した適正な料金設定です。キボシアシナガバチは日本各地で見られ、特に春から秋にかけて活発に活動します。巣は木の枝や建物の軒下、今回のように電気メーターのボックス内など、さまざまな場所に作られます。早期発見と迅速な対応が被害拡大を防ぐ鍵となります。

近年、当該地域では都市化の進展によりハチの生息域が住宅地に近づいています。そのため、蜂の巣を見つけた際は専門業者への早めの相談をお勧めします。特にキボシアシナガバチは比較的温厚ですが、刺されるとアレルギー反応を引き起こすこともあるため、自己判断での駆除は危険です。

今回の駆除を通じて、私たちは安全かつ確実な作業を心がけております。お客様の安全と安心を第一に考え、今後も迅速かつ丁寧な対応を続けてまいります。ご利用いただき誠にありがとうございました。何かお困りの際は、どうぞお気軽にご相談ください。