キボシアシナガバチ
キボシアシナガバチの巣駆除
雨どいの内部
27,000円
大阪府摂津市千里丘東にお住まいのお客様から、雨どいの中に蜂の巣ができているとのご連絡をいただきました。発見されたのは朝の早い時間で、空は厚い雲に覆われていましたが、カラッとした暑さが感じられる日でした。お客様が巣を見つけたのは3日前で、初めてのことで非常に心配されていました。
私たちは連絡を受けてから約1時間弱で現場に到着し、3名の作業員が対応にあたりました。現場で確認した蜂は「キボシアシナガバチ」という種類で、巣の直径は約12センチほどでした。キボシアシナガバチは日本の夏によく見られる蜂で、体に黄色い斑点があり、足が長いのが特徴です。性格は比較的穏やかですが、巣に近づくと防衛本能から刺すこともあるため、慎重な対応が求められます。
今回の駆除作業は、雨どいの内部という狭く暗い場所での作業だったため、環境は非常に厳しく、細心の注意を払って行いました。蜂の巣は建物の隙間や雨どいの中など、普段は目にしにくい場所に作られることが多く、気づかずに放置すると蜂の数が増え、危険が高まります。特にキボシアシナガバチは巣が大きくなると刺されるリスクも増すため、早めの駆除が重要です。
作業は約3時間弱かかりました。まず巣の周囲を慎重に観察し、蜂の動きを確認。その後、防護服を着用し、蜂を刺激しないよう静かに巣を取り除きました。巣の中には幼虫や女王蜂もおり、完全駆除のため細部まで確認が必要でした。作業中は蜂が飛び回ることもありましたが、適切な道具と技術で安全に作業を進めることができました。
費用は14,000円で、お客様には作業内容や蜂の特徴について丁寧に説明しました。作業後、お客様からは「これで安心して過ごせます」とのお言葉をいただき、大変喜んでいただけました。蜂の巣があると不安になりますが、専門の作業員に任せることで安全に解決できることを知っていただけたと思います。
キボシアシナガバチは夏の間活発に活動し、花の蜜や昆虫を食べるため、自然界では害虫駆除にも役立っています。しかし、人の生活圏に巣を作るとトラブルの原因になることが多いため、発見したら早めに専門家に相談することをおすすめします。巣の大きさが12センチほどでも蜂の数は多く、放置は危険です。
今回の駆除事例を通じて、蜂の巣は見つけたらすぐに対応することが重要だと改めて感じました。狭い場所や雨どいの中など、普段は気づきにくい場所にも巣ができるため、日頃から建物の周囲をよく観察することが予防につながります。また、蜂に刺されるとアレルギー反応が出る場合もあるため、無理に自分で駆除せず、専門の作業員に任せることが安全です。
今回の経験が皆さまの参考となり、蜂の巣を見つけた際の対処法のヒントになれば幸いです。安全で快適な暮らしのため、蜂の巣を見つけたら早めにご相談ください。私たちは今後も地域の皆さまの安心を守るため、丁寧で安全な駆除作業を心がけてまいります。どうぞお気軽にご連絡ください。