江南市布袋下山町の蜂の巣駆除事例

本日は愛知県江南市布袋下山町での蜂駆除事例をご紹介します。夕方、小雨がぱらつく中、蒸し暑さが残る状況での対応でした。お客様から倉庫の角に蜂の巣があるとの連絡を受け、私たちは約45分で現場に到着。数名の作業員で駆除にあたりました。

現場で確認したのはツマグロスズメバチの巣で、直径は約7センチほどでした。ツマグロスズメバチは日本に生息するスズメバチの一種で、黒と黄色の縞模様に加え、後翅の先端が黒いのが特徴です。攻撃性が比較的強く、巣に近づくと警戒して攻撃してくることがあるため、十分な注意が必要です。主に昆虫を捕食し、幼虫に与えるために狩りを行います。巣は木の枝や建物の隙間などに作られますが、倉庫の角に作られることも珍しくありません。

現場の設備は良好で、障害物もなく作業は順調に進みました。駆除には約30分を要しました。巣の大きさから判断すると、まだ成長途中であったため比較的容易に除去できました。駆除費用は22,000円で、事前にお客様へ説明し納得いただいた上で作業を開始しています。

今回立ち会ってくださったのは20代の既婚男性で、お子様はいらっしゃいません。作業中は不安そうでしたが、終了後には笑顔で見送っていただき、安心していただけた様子で何よりでした。

ツマグロスズメバチは日本のスズメバチの中でも比較的よく見られますが、その攻撃性の高さから放置すると危険です。特に倉庫や住宅の近くに巣がある場合、作業や生活に支障をきたすことがあります。今回のように早期発見・早期駆除が重要で、巣が小さいうちに対応すれば作業時間も短縮でき、費用も抑えられます。

また、ツマグロスズメバチは秋になると活動が活発になり、巣の規模も大きくなる傾向があります。小さい巣を見つけたら早めに専門業者に相談することをおすすめします。巣の場所によっては自分での駆除は非常に危険なため、必ずプロに任せることが安全です。

今回の現場は倉庫の角という比較的作業しやすい場所でしたが、建物の構造や巣の位置によっては難易度が高くなる場合もあります。その際も私たちは安全第一で作業を進め、周囲への被害を防ぐため細心の注意を払っています。

最後に、お客様からの「ありがとう」という言葉と笑顔は、私たちにとって何よりの励みです。これからも地域の皆様が安心して暮らせるよう、迅速かつ丁寧な駆除作業を心がけてまいります。蜂の巣を見つけたら、ぜひ早めにご相談ください。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。