瀬戸市西米泉町の蜂の巣駆除事例

本日、愛知県瀬戸市西米泉町にてヤマトアシナガバチの巣を駆除する依頼を受け、現場に向かいました。お客様は30代女性で、二世帯住居にお住まいの方です。エアコンの室外機周辺に蜂の巣があるとのことで、強い暑さの中、雨がぱらつく天気の悪い日の夜が近づく時間帯に発見されたとのことでした。お客様からのご連絡を受けてから、私たちは2時間弱で現地に到着し、迅速に作業を開始しました。

ヤマトアシナガバチは、日本全国に生息する比較的小型の蜂で、攻撃的ではないものの、巣を刺激すると集団で襲ってくることがあります。特に夏場は繁殖期に入るため、巣のサイズも大きくなり、攻撃性が増すことが知られています。今回の巣は座布団ほどの大きさで、幅約50cmとかなりの大きさに育っていました。このサイズですと、蜂の数も相当多く、駆除作業には注意が必要です。

現場に到着すると、エアコンの室外機周辺には蜂が多く飛び交っており、家族の方々が安心して生活するには危険な状況でした。私たちは防護服を着用し、周囲の安全を確認した上で、慎重に駆除作業を開始しました。まずは蜂の活動を抑えるため、専用のスプレーを使用して蜂を一時的に無力化しました。その後、巣を慎重に取り除き、周囲に残っている蜂も確実に駆除しました。作業は20分ほどで完了し、無事に巣を撤去することができました。

作業終了後、お客様には駆除の状況と今後の注意点について説明しました。ヤマトアシナガバチは特に湿気の多い場所や、風通しの良い場所を好んで巣を作る傾向があります。エアコンの室外機周辺はその条件に合致しており、再び巣を作られる可能性も考えられます。定期的に周囲を確認し、異常があれば早めにご連絡いただくようお願いしました。

お客様からは「手際が良く安心できた」とのお言葉をいただき、私たちも無事に任務を遂行できたことに安堵しました。蜂駆除の費用は27000円となり、その場でお支払いいただきました。

最後に、今回の駆除作業がご家族の安心に繋がったことを心より願っております。また同じようなことがあれば、次回もぜひお声がけください。