太宰府市高雄の蜂の巣駆除事例

福岡県太宰府市高雄でのある曇りがちな夏の午前、私たちは新たなミッションに駆り出されました。今回は、シャッターボックスの中に潜り込んだ厄介者、キイロスズメバチの巣を駆除することが目的です。この日は湿気を帯びた暑さが肌にまとわりつき、空はどことなく重たい曇り空。まさに、蜂たちが活動するには絶好のコンディションです。

さて、今回の依頼主は50代の男性。彼の住宅には、未婚の彼自身がしっかり住んでいるだけ。彼は、シャッターを開け閉めするたびに「ブンブン」とした不穏な音を聞き、ついに私たちにSOSを発信しました。電話を受けてから2時間半後、私たち駆除チームの3名は現場に到着。状況確認を済ませ、いざ作業に取り掛かります。

キイロスズメバチは、その名の通り黄色の体が特徴的で、ちょっぴり派手な外見。見た目は可愛いかもしれませんが、彼らは非常に攻撃的で、巣を守るためならば命を惜しまずに襲いかかってきます。このため、駆除には慎重さが求められます。私たちは、防護服を装着し、まるで宇宙飛行士のような姿に。これがなかなか暑いんです。でも、安全第一ですからね。

巣のサイズは野球ボールほどで、直径にして約7センチ。見た目は小さいですが、巣の中には数十匹のスズメバチがひしめき合っています。「小さくても侮るべからず」とは、まさにこのことです。シャッターのボックス内部にあるため、慎重に作業を進めなくてはなりません。ボックスを開けると、蜂たちは一瞬驚いたように動きを止め、次の瞬間には防衛モードに突入。ここからが私たちの腕の見せ所です。

作業を開始してから約20分後、すべての蜂を駆除し、巣を撤去することに成功しました。依頼主の男性はその様子を少し離れたところから見守っていましたが、無事に作業が終了すると、安堵の表情を浮かべていました。「これで安心してシャッターを開け閉めできます」と、笑顔でおっしゃっていただき、こちらも頑張った甲斐があるというものです。

蜂の駆除費用は16,000円。彼はこのサービスに非常に満足してくださり、「また何かあったらよろしくお願いします」とのお言葉をいただきました。もちろん、私たちとしては「何もないことが一番」と願っていますが、もしもの時には全力でサポートさせていただきます。

というわけで、今回のキイロスズメバチ駆除作戦も無事終了しました。蜂の駆除は一筋縄ではいかないことも多々ありますが、その分やりがいもひとしおです。今回の経験が皆さまの記憶に残れば幸いです。安全で快適な生活のお手伝い、これからも全力で取り組んで参ります。