倉敷市玉島の蜂の巣駆除事例

今日は岡山県倉敷市玉島で、窓枠の隙間にできた蜂の巣の駆除を行いました。朝から体にまとわりつくような蒸し暑さで、空には重たい雨雲が広がっていました。午前の遅い時間にお客様から連絡をいただき、約1時間で現場に到着しました。

現場で確認したのはニホンミツバチの巣で、直径は約5センチほどの小さなものでした。ニホンミツバチは日本に古くから生息する蜂で、体は小さく黄色と黒の縞模様が特徴です。花の蜜を集めて甘い蜂蜜を作ることで知られています。性格はおとなしく攻撃的ではないため、駆除の際も慎重に扱うことが求められます。

今回の作業は私一人で行いましたが、巣が窓枠の狭い隙間にあったため、作業環境は非常に厳しく、細心の注意を払って進める必要がありました。蜂が逃げ出さないよう警戒しつつ、巣を壊さずに取り除くことに時間をかけました。駆除には2～3時間を要し、費用は12,000円でした。

お客様は50代の女性で、一人暮らしとのことでした。巣を見つけたときは非常に心配そうでしたが、私が作業を始めると安心した様子で肩の力が抜けていきました。駆除が終わった後には「これで安心して過ごせます」と笑顔で話してくださり、私も大変うれしく感じました。

ニホンミツバチは自然界で重要な役割を担っていますが、家の近くに巣を作ると困ることもあります。そうした場合は無理をせず、専門の作業員に相談することが大切です。安全かつ丁寧な駆除が求められます。

今回のように、蒸し暑く雨が降りそうな重たい空の下でも、しっかりと作業を行い、お客様に安心していただけることが何よりの喜びです。これからも地域の皆様が安全に暮らせるよう、心を込めてお手伝いしていきたいと思います。