岸和田市加守町の蜂の巣駆除事例

弊社は先日、大阪府岸和田市加守町にてセイヨウミツバチの巣の駆除を行いました。今回のご依頼は20代の未婚女性のお客様からで、発見されたのはカーポートの屋根の裏側でした。発見されたのは2日前で、その日は少し肌寒く、午後の時間帯には薄曇りの空から光が差し込みそうな気候でした。

セイヨウミツバチは、私たちが普段スーパーなどで目にする蜂蜜の大部分を生産している蜂です。彼らは通常おとなしい性質を持っていますが、巣を刺激されると攻撃的になることもあります。今回の巣はソフトボールくらいの大きさ、直径約12cm程度でした。このサイズの巣は、まだまだ小規模な部類に入りますが、放置するとどんどん大きくなってしまいます。

お客様からのご連絡を受けて、弊社の作業員2名が駆けつけました。到着までに少し時間がかかってしまい、2時間強を要しましたが、安全かつ迅速に駆除作業を行いました。駆除自体には約20分を要し、無事にセイヨウミツバチの巣を取り除くことができました。ちなみに、セイヨウミツバチの特徴としては、体長が約1.2cmから1.5cm程度で、黄色と黒の縞模様がはっきりとしています。彼らは集団生活を営み、巣には女王蜂を中心に多くの働き蜂が存在します。

今回の駆除作業では、巣の位置が少々アクセスしにくい場所にあったため、慎重に足場を組み立てる必要がありました。また、作業中に少しばかり風が強くなり、細心の注意を払って進めました。お客様には作業中の安全確保のため、少し離れた場所で待機していただきました。

駆除作業後、お客様に巣の取り除かれた状態を確認していただきました。最初はトラブルがあったこともあり、少し不安な表情をされていましたが、最終的には納得いただけたようで、笑顔でお礼の言葉をいただきました。費用は17,000円で、こちらもご納得いただけたようです。

今回の駆除作業を通じて、改めてセイヨウミツバチの生態や巣作りの習性について学ぶことができ、非常に貴重な経験となりました。お客様にとっても安心して暮らせる環境を提供できたことが、何よりの喜びです。喜んでいただけたなら何よりです。