八尾市志紀町の蜂の巣駆除事例

大阪府八尾市志紀町で、エアコンの室外機付近にキボシアシナガバチの巣が見つかった事例をご紹介します。お客様からの連絡を受け、迅速に駆除作業を行った経緯と詳細を丁寧に説明いたします。

発見は、暑さが厳しく、雨が断続的に降る不安定な天気の午前中でした。お客様は約一週間前に初めて蜂の巣を見つけ、その後も巣の存在に不安を感じておられました。巣はエアコンの室外機周辺にあり、目立たない場所ながら蜂の活動が活発で、早急な対応が必要でした。

キボシアシナガバチは日本全国に分布するアシナガバチの一種で、体長は約20ミリ、体に特徴的な黄色い斑点があり、その名前の由来となっています。比較的温和な性格ですが、巣に近づくと防衛本能が働き、刺される危険があります。巣は木の枝や建物の軒下に作られることが多く、今回のようにエアコンの室外機周辺に作られることも珍しくありません。巣の大きさは直径約15センチで、成長した巣には多数の働き蜂が出入りしていました。

ご連絡から約1時間で現場に到着し、作業員1名で駆除にあたりました。安全かつ迅速な作業を最優先に、適切な防護服を着用し、巣の周囲を慎重に確認しました。キボシアシナガバチは攻撃性が比較的低いものの、刺激を与えると集団で防衛行動をとるため、細心の注意を払いました。専用の薬剤を使い、巣の完全除去を目指しました。作業は1時間余りで巣の撤去と周辺の清掃を確実に終えました。

費用は14,000円で、事前に作業内容と料金を説明し、ご納得いただいた上で作業を開始しました。作業後、お客様からは感謝の言葉を何度もいただき、安心された様子がうかがえました。蜂の巣があると日常生活に支障をきたすだけでなく、刺される危険も高まるため、早期の駆除が重要です。

今回の事例を通じて、キボシアシナガバチの生態や巣の特徴についても理解を深めていただけたと思います。アシナガバチ類は比較的温厚ですが、巣に近づく際は十分な注意が必要です。特に夏場は活動が活発になるため、早めの発見と対応が望まれます。

当社では蜂の種類や巣の状態に応じて最適な駆除方法を選び、安全かつ確実な作業を心がけています。今回のようにエアコンの室外機周辺など、日常生活で見落としがちな場所にも注意を払うことが大切です。蜂の巣を見つけた場合は無理に自分で駆除せず、専門業者に相談されることをお勧めします。

最後に、今回の駆除作業で至らない点があれば、ご意見をお寄せいただければ幸いです。今後のサービス向上に役立ててまいります。お客様の安全と快適な生活環境を守るため、誠心誠意対応してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。