湖西市入出の蜂の巣駆除事例

先日、静岡県湖西市入出にて蜂の巣駆除のご依頼を受け、駆除作業を行いました。お客様は60代以上の女性で、未婚とのことでした。朝食の時間帯に、排気口の内部に蜂の巣を発見されたそうです。気温は汗ばむ陽気で、強い風が吹き抜ける天気だったと伺いました。そんな状況での蜂の発見は、さぞ驚かれたことでしょう。

発見された蜂の種類はコガタスズメバチで、巣の大きさは両手で抱えるほどの大きさ、幅約50cm〜70cmとかなり大きなものでした。コガタスズメバチは、スズメバチの中では比較的小型の部類に入りますが、その攻撃性は侮れません。特に、巣を守るためには積極的に攻撃してくることがあります。普通のスズメバチと比べると、体長は15mm〜25mm程度と小さいですが、その分、巣を構える場所としては建物の近くや人の生活圏に入り込みやすいのが特徴です。

お客様からご連絡をいただき、現場まで駆けつけるのに約50分ほどかかりました。到着後、すぐに駆除作業を開始しました。作業員はわたくし一人で、手際よく駆除を行うべく準備を整えました。コガタスズメバチは、特にこの時期になると巣を大きくし、働き蜂も増えてくるため、駆除作業は非常に重要です。巣が排気口の内部にあったため、慎重にアプローチしつつ、蜂を刺激しないように最新の注意を払いました。

駆除作業自体は約15分で終了しました。排気口から巣を取り除き、蜂の再発を防ぐための処置も施しました。排気口は風通しが良く、蜂にとっては好条件の場所だったため、再度巣を作られないようにするための対策が必要でした。作業後、お客様には駆除の経過と結果をご説明し、再発防止のためのアドバイスも行いました。お客様は「想像以上に良かった」と非常に満足してくださり、その場で28000円の費用をお支払いいただきました。

お客様の安心した表情を見て、わたくしも非常に嬉しく思いました。蜂の巣駆除は迅速かつ的確に行うことが求められますが、その結果としてお客様の安全が守られることが何よりの喜びです。また機会があればご利用ください。