さくら市大中の蜂の巣駆除事例

栃木県さくら市大中の住宅で、電気メーターのボックス内にセグロアシナガバチの巣が見つかった事例をご紹介します。私たちは依頼を受けてから約50分後に現場へ到着しました。到着時は涼しい夕方で、雲一つない澄んだ青空が広がっていました。依頼主は20代の女性で、既婚の二世帯住宅にお住まいです。巣を発見したのは約1週間前で、早期発見が被害拡大を防ぐうえで重要だったと言えます。

セグロアシナガバチは日本全国に分布し、体長は約20ミリ、黒い体に黄色の縞模様が特徴です。スズメバチほど攻撃的ではありませんが、巣に近づくと防衛本能から刺される危険があります。特に電気メーターのボックスのような狭い空間に巣を作るのは珍しく、発見が遅れると被害が拡大しやすいです。今回の巣は約10センチと小規模でしたが、注意が必要な大きさでした。

私たちは二人一組で現場に入り、巣の状況を慎重に確認しました。セグロアシナガバチは非常に敏捷で警戒心が強いため、駆除は予想以上に難航しました。狭い電気メーターボックス内での作業はスペースが限られ、蜂の動きを封じつつ安全に巣を除去する必要がありました。防護服を着用し、専用の駆除スプレーを使って蜂の動きを抑えながら作業を進めましたが、蜂が活発に動き回るため、慎重かつ迅速な対応が求められました。

駆除には1時間半以上かかりましたが、巣の完全除去に成功し、現場の安全を確保しました。作業後は周囲を念入りに点検し、蜂の再発生がないことも確認しました。今回の駆除費用は16,000円で、お客様には納得いただける料金と作業内容だったと自負しています。

お客様は和やかな雰囲気で立ち会い、作業中も安心して見守ってくださいました。二世帯住宅ということで、ご家族の安全を最優先に迅速な対応が求められましたが、無事に問題を解決できたことに大きな達成感を感じています。

セグロアシナガバチは春から秋にかけて活動が活発になるため、巣の発見が遅れると被害が拡大する恐れがあります。特に住宅の電気メーターや軒下、屋根裏など狭い場所に巣を作ることが多いため、日頃から注意深く観察することが重要です。蜂の巣を見つけた場合は、無理に自分で駆除せず、専門業者に早めに相談することを強くお勧めします。

今回の事例は、迅速な対応と的確な作業によりお客様の安全を守れた良い例です。蜂の駆除には専門知識と技術が必要で、適切な装備と方法で行わなければ危険を伴います。私たちは今後も地域の皆様の安心・安全を守るため、技術の向上に努めてまいります。

蜂の巣でお困りの際は、どうぞお気軽にご連絡ください。迅速かつ確実に対応し、安全な環境を取り戻すお手伝いをいたします。お客様の安心が私たちの使命です。