東大和市多摩湖の蜂の巣駆除事例

昨日、東京都東大和市多摩湖での蜂の巣駆除に出動しました。現場は、50代の男性のお客様のご自宅で、家族構成は既婚でお子さんもいらっしゃるとのことでした。昼過ぎのどんよりとした灰色の空の下、気温はカラッとした暑さの中、私たちは駆除作業を行うことになりました。

お客様から連絡を受けたのは昼過ぎで、発見された蜂の巣は、雨どいの内部にありました。到着するまでに約1時間かかりましたが、その間もお客様は家の中で安全を確保しながら待っていてくださいました。現場に到着すると、まずは状況を確認しました。巣はバレーボールほどのサイズで、直径約25cm程度。蜂の種類はキイロスズメバチで、スズメバチの中でも特に攻撃性が高く、巣に近づくと集団で襲ってくることが知られています。

キイロスズメバチは、体長が2〜3cm程度で、黄色と黒の縞模様が特徴的です。この種類の蜂は、夏から秋にかけて活動が活発になり、特に9月から10月にかけては巣の規模も最大になります。彼らは肉食性で、昆虫などを捕食するほか、果物などの甘いものにも引き寄せられます。このため、家庭の庭や果樹園などでは注意が必要です。

私たち3名の作業員は、しっかりと防護服を着込み、慎重に作業を開始しました。雨どいの内部に作られた巣にアクセスするのは少し困難でしたが、特殊な道具を用いて慎重に巣を取り除いていきました。作業自体は30分強で完了しましたが、巣の構造や蜂の数を見極めながらの作業だったため、細心の注意を払いました。

駆除が完了した後、お客様に状況を説明し、安全を確認していただきました。お客様は「細部まで行き届いた対応に満足」とおっしゃってくださり、私たちもほっと安心しました。費用は10000円で、すぐにご清算いただきました。お客様からの感謝の言葉をいただけるのは、私たちにとって大変励みになります。

このような駆除作業は、蜂の種類や巣の場所によって対応が変わりますが、私たちは常に安全第一を心がけています。今後も地域の皆様の安全を守るため、迅速かつ確実な対応を心がけてまいります。何かお困りごとがございましたら、どうぞお気軽にご連絡ください。今後ともよろしくお願いいたします。