米子市熊党の蜂の巣駆除事例

鳥取県米子市熊党の住宅で、電気メーターのボックス内にキイロスズメバチの巣が見つかった事例をご紹介します。お客様からの連絡を受け、私たち作業員3名が約45分で現場に到着し、慎重に駆除作業を行いました。

発見は約1週間前の朝で、天候は雨が断続的に降る不安定な状態、気温は湿度が高くじめじめしていました。お客様が電気メーターのボックスを確認したところ、直径約5センチの小さな巣を発見。巣の中にはキイロスズメバチが活動しており、初めて見る方には非常に不安な状況だったと思います。

キイロスズメバチは日本全国に広く分布し、黄色と黒の鮮やかな体色が特徴です。攻撃性が比較的強く、巣に近づくと防衛本能から刺される危険があります。特に電気メーターのような狭く暗い場所に巣を作ることが多く、発見が遅れると被害が拡大する恐れがあるため、早期発見と迅速な対応が重要です。

現場到着後、まず周囲の安全確認を行い、適切な防護服を着用しました。電気メーターのボックス内部は狭く作業環境が厳しいため、慎重に進める必要がありました。巣の大きさは5センチ程度と小さかったものの、複数の働きバチが巣内にいたため、駆除には約1時間かかりました。

作業は巣を壊さず安全に取り除くことを心がけ、蜂の動きを確認しながら専用薬剤を使用して駆除しました。狭い場所での作業は蜂の攻撃を受けやすいため、3名で連携し慎重に行いました。駆除後は巣の再発防止のため、周辺の点検と清掃も実施し、お客様に安全な環境を取り戻していただけるよう努めました。

今回の駆除費用は23,000円で、作業内容や費用について事前に丁寧に説明し、ご納得いただいた上で作業を開始しました。お客様は30代の男性で、未婚の二世帯住宅にお住まいです。作業中も立ち会っていただき、私たちの説明に熱心に耳を傾けてくださいました。作業終了後には「これで安心して過ごせます」とのお言葉をいただき、大変嬉しく思いました。

キイロスズメバチは春から夏にかけて巣作りを始め、秋にかけて巣が大きくなります。今回のように初期段階で発見できれば、比較的短時間で安全に駆除可能です。しかし放置すると巣が大きくなり攻撃性も増すため、早めの対応が肝心です。特に電気メーターや屋根裏、軒下など狭い場所は見落としやすいため、定期的な点検をおすすめします。

今回の駆除は狭く厳しい環境での作業でしたが、私たちの経験とチームワークで無事完了しました。お客様の安全と安心を第一に考え、今後も迅速かつ丁寧な対応を心がけてまいります。蜂の巣を発見した際は、無理に自分で駆除せず専門の作業員にご相談いただくことを強くお勧めします。

この度は貴重なご依頼をいただき誠にありがとうございました。今後も地域の皆様が安心して暮らせるよう全力でサポートいたします。何かお困りのことがありましたら、いつでもお気軽にご連絡ください。