我孫子市柴崎台の蜂の巣駆除事例

先日、千葉県我孫子市柴崎台にお住まいの50代の女性からご依頼をいただき、チャイロスズメバチの巣を駆除して参りました。お客様からは「電気メーターのボックス内部に蜂の巣がある」とのご連絡を受け、日の出頃の蒸し暑い朝に現場に向かいました。どんよりとした灰色の空の下、蜂の巣駆除の作業員3名で、約50分かけてお客様のご自宅に到着しました。

チャイロスズメバチは、その名の通り茶色の体色を持ち、スズメバチの仲間の中でも比較的小型の部類に入りますが、攻撃性が高く、刺されると非常に痛みが伴います。特に巣に近づくと防御本能が働き、集団で攻撃してくることもあるため、注意が必要です。今回の巣は直径約30cmほどで、大型のお皿ほどの大きさでした。電気メーターのボックス内部という、普段目につかない場所に作られていたため、発見が遅れたようです。

作業を開始する前に、お客様に駆除方法と安全対策について説明し、安心していただけるよう努めました。お客様は未婚で一人暮らしということもあり、「家の中に蜂が入ってきたらどうしよう」と非常に心配されていました。駆除はお客様の不安を少しでも早く取り除くため、慎重にかつ迅速に行いました。

まず、必要な防護服をしっかりと身に着け、駆除用の機材を準備します。ボックスを開けると、そこには予想以上に大きな巣が鎮座しており、働き蜂たちが活発に動き回っていました。作業員は手際よく駆除用のスプレーを使用し、巣とその周囲の蜂を退治しました。スプレーの効果が現れるのを見届けた後、巣を慎重に取り除きました。

駆除作業は1時間ほどで無事に完了しましたが、お客様は「思っていたよりも費用が高い」と不満を漏らされました。蜂の巣駆除には専門の技術と装備が必要であり、安全を考慮した結果、この価格設定になっていることをご説明しましたが、やはりご納得いただくのは難しかったようです。ただ、駆除自体は問題なく完了しましたので、その点についてはご安心いただけたようです。

今回の作業を通じて、蜂の巣は気づかぬうちに意外な場所に作られることがあるため、定期的なチェックが重要だと再認識しました。特にスズメバチは繁殖力が高いため、早期発見・早期対応が被害を未然に防ぐための鍵となります。今後もお客様が安心して生活できるよう、全力でサポートしていく所存です。

お力になれたことが幸いです。