廿日市市大野下灘の蜂の巣駆除事例

広島県廿日市市大野下灘にお住まいの60代以上の男性から、窓枠の隙間に蜂の巣ができているとのご連絡をいただきました。お話を伺うと、巣を初めて見つけたのは約一週間前で、その日は蒸し暑さの中、穏やかな日差しが差し込む昼過ぎだったとのことです。窓枠の狭い隙間に巣があるため、ご本人も不安を感じておられました。二世帯住宅にお住まいで、ご家族の安全を考え、早急な対応を希望されていました。

弊社は連絡を受けてから約45分で現場に到着し、数名の作業員で対応にあたりました。現場で確認したところ、巣の主はオオスズメバチでした。オオスズメバチは日本最大級のスズメバチで、体長は約3～4センチ、黒と黄色のはっきりした縞模様が特徴です。攻撃性が強く、巣に近づくと防衛本能から刺される危険が高いため、駆除には十分な注意が必要です。

今回発見した巣は直径約15センチで、窓枠の隙間に巧みに作られていました。巣の内部には多数の働きバチが活動しており、蜂の数が予想以上に多かったため、駆除作業は時間を要しました。オオスズメバチは巣を守るため非常に攻撃的になるため、作業中は防護服を着用し、煙を使って蜂を落ち着かせながら慎重に進めました。

駆除作業は約3時間強かかりましたが、無事に巣の撤去と周辺の安全確認を終えました。蜂の巣を完全に取り除くことで、再発のリスクを大幅に減らせました。作業後には、お客様に蜂の巣の特徴やオオスズメバチの生態について簡単に説明し、今後の注意点や万が一再び蜂を見かけた際の対応についてもアドバイスを差し上げました。

今回の駆除費用は21,000円で、お客様にはご納得いただけた様子でした。作業終了時には軽く会釈をいただき、問題が解決したことに安心されていました。オオスズメバチは特に危険な蜂であるため、早めの対応が重要です。今回のように窓枠の隙間など見落としやすい場所に巣を作ることもあるため、日頃から注意深く周囲を観察することをおすすめします。

オオスズメバチは日本の自然界で重要な役割を果たしています。彼らは他の害虫を捕食し、生態系のバランスを保つ一方で、人間の生活圏に近づくと危険な存在となります。特に夏から秋にかけて活動が活発になるため、この時期の蜂の巣発見は早急な対応が求められます。弊社では安全第一を心がけ、専門的な知識と経験を活かして迅速かつ確実な駆除を行っています。

今回のご依頼を通じて、地域の皆様の安全な暮らしに少しでも貢献できたことを嬉しく思います。蜂の巣の発見や駆除でお困りの際は、遠慮なくご相談ください。今後も安心して生活できる環境づくりをサポートしてまいります。ご利用いただき、心より感謝申し上げます。