蜂の巣駆除コラム

フタモンアシナガバチは、キアシナガバチやセグロアシナガバチなどに比べると知名度はさほど高くありませんが、実は都会でもよく見かける種です。人間の生活の役に立つ益虫の一面がある一方、日常生活を送っていたら突然刺されたという被害も報告されているため、油断は禁物です。
特にフタモンアシナガバチの巣を身近で見つけた場合は、被害が出る前に駆除することを検討しましょう。
この記事ではフタモンアシナガバチの特徴や危険性、巣の大きさと形状、刺されたときの対処法、自力で駆除する際のポイントや、業者に依頼する流れをまとめました。
目次

フタモンアシナガバチは、ハチ目スズメバチ科アシナガバチ亜科に属するアシナガバチの一種です。
ここでは、フタモンアシナガバチの基礎知識や特徴、他のアシナガバチとの違いなどについて詳しく解説します。

フタモンアシナガバチは頭部や胸部が黒色、腹部に黄色の斑点と、黄と黒の縞模様が入っているところが特徴です。胸部の黄色の斑点が左右に2つあることから「二紋(フタモン)」という名前が付けられました。
体長は女王蜂が14〜18mm程度、雄蜂が15〜16mm程度、働き蜂が14〜16mm程度で、セグロアシナガバチやキアシナガバチなどに比べると小柄です。

フタモンアシナガバチは、主に本州・四国・九州と、北海道の一部地域(渡島半島や奥尻島など)に生息しています。山間部だけでなく家屋の周辺などにも営巣するため、市街地などでもよく見かけます。

幼虫の頃はイモムシやアオムシ、ケムシ、カメムシ、バッタ、クモといった昆虫を肉団子にしたものを食します。特に庭木につきやすいイモムシ・ケムシや悪臭を放つカメムシなどは人の生活に害を及ぼすため、これらの虫を狩ってくれるフタモンアシナガバチは益虫としても知られています。
成虫になってからは花の蜜(ヤブガラシなど)や樹液の他、アブラムシが分泌する甘露が栄養源です。

フタモンアシナガバチの女王蜂は、4〜5月頃に越冬から目覚め、1匹で巣作りを開始します。その一方で卵を産み、6〜7月頃に羽化した働き蜂が増えてくると、巣作りや育児は働き蜂に任せて産卵に専念するようになります。
夏の終わりにさしかかる頃には巣が大きくなり、新女王蜂と雄蜂が誕生。秋頃には旧女王蜂と働き蜂が死滅し、同時に新女王蜂が巣を離れて安全な場所で春まで越冬します。
以上がフタモンアシナガバチの基本的な活動サイクルです。なお、危険度が増すのは、巣の大きさと働き蜂の数が最大化する8〜9月頃といわれています。
フタモンアシナガバチの他にも、日本にはアシナガバチに分類される蜂が複数生息しています。それぞれ体長や模様、攻撃性などに異なる特徴があり、中にはフタモンアシナガバチと非常によく似た種類も存在します。
以下の表では、フタモンアシナガバチと代表的な他のアシナガバチとの基本的な違いをまとめました。
| 種類 | 体長・体形 | 外見・模様の特徴 | 攻撃性・危険度 |
| フタモンアシナガバチ | 14〜16mm | 腹部に2つの斑紋がある横縞模様。頭楯(顔の正面)が丸く、大顎は黄色。腹部の斑紋の下の黄色い線が5本。 | 比較的大人しい |
| トガリフタモンアシナガバチ | 14〜19mm | フタモンアシナガバチに酷似。頭楯が尖り、大顎は黒色。腹部の斑紋の下の黄色い線が4本(フタモンアシナガバチよりも1本少ない)。 | 比較的大人しい |
| セグロアシナガバチ | 20〜26mm | 胸部がツヤのある黒色で、縦に2本の黄色い筋が入っている。 | 攻撃性・毒性ともに強い |
| キアシナガバチ | 20〜26mm | 頭・足・腹部の大半が黄色ベース。胸部に2本の黄色い縦線。 | 攻撃性・警戒心が高い(毒性やや強め) |
| キボシアシナガバチ | 14〜18mm | 体全体は赤褐色で胸部は黒色。腹部第一節に一対の黄色い斑紋。 | 攻撃性・毒性は比較的強い |
| コアシナガバチ | 11〜17mm | 胸部は黒色、お尻の先端が赤褐色。 | 高い攻撃性を持つ |
| ヤマトアシナガバチ | 15〜22mm | 黒い胸部に2本の黄色い縦線。腹部は境界がやや滲んだ縞模様。 | 攻撃性が低く、危険度は低め |
| ヒメホソアシナガバチ | 12〜20mm | 細身で脚が長い。腹部に横線だけでなく、縦に褐色の線が入っている。 | やや攻撃的(毒性は低め) |
| ムモンホソアシナガバチ | 14〜20mm | 細身で脚が長い。全身が淡い黄色や茶色(黒色ほぼなし)。頭楯に模様がない。 | 攻撃性・警戒心が比較的高い(毒性は低め) |
| 種類(フタモンアシナガバチ) | |
|---|---|
| 体長・体形 | 14〜16mm |
| 外見・模様の特徴 | 腹部に2つの斑紋がある横縞模様。頭楯(顔の正面)が丸く、大顎は黄色。腹部の斑紋の下の黄色い線が5本。 |
| 攻撃性・危険度 | 比較的大人しい |
| 種類(トガリフタモンアシナガバチ) | |
|---|---|
| 体長・体形 | 14〜19mm |
| 外見・模様の特徴 | フタモンアシナガバチに酷似。頭楯が尖り、大顎は黒色。腹部の斑紋の下の黄色い線が4本(フタモンアシナガバチよりも1本少ない)。 |
| 攻撃性・危険度 | 比較的大人しい |
| 種類(セグロアシナガバチ) | |
|---|---|
| 体長・体形 | 20〜26mm |
| 外見・模様の特徴 | 胸部がツヤのある黒色で、縦に2本の黄色い筋が入っている。 |
| 攻撃性・危険度 | 攻撃性・毒性ともに強い |
| 種類(キアシナガバチ) | |
|---|---|
| 体長・体形 | 20〜26mm |
| 外見・模様の特徴 | 頭・足・腹部の大半が黄色ベース。胸部に2本の黄色い縦線。 |
| 攻撃性・危険度 | 攻撃性・警戒心が高い(毒性やや強め) |
| 種類(キボシアシナガバチ) | |
|---|---|
| 体長・体形 | 14〜18mm |
| 外見・模様の特徴 | 体全体は赤褐色で胸部は黒色。腹部第一節に一対の黄色い斑紋。 |
| 攻撃性・危険度 | 攻撃性・毒性は比較的強い |
| 種類(コアシナガバチ) | |
|---|---|
| 体長・体形 | 11〜17mm |
| 外見・模様の特徴 | 胸部は黒色、お尻の先端が赤褐色。 |
| 攻撃性・危険度 | 高い攻撃性を持つ |
| 種類(ヤマトアシナガバチ) | |
|---|---|
| 体長・体形 | 15〜22mm |
| 外見・模様の特徴 | 黒い胸部に2本の黄色い縦線。腹部は境界がやや滲んだ縞模様。 |
| 攻撃性・危険度 | 攻撃性が低く、危険度は低め |
| 種類(ヒメホソアシナガバチ) | |
|---|---|
| 体長・体形 | 12〜20mm |
| 外見・模様の特徴 | 細身で脚が長い。腹部に横線だけでなく、縦に褐色の線が入っている。 |
| 攻撃性・危険度 | やや攻撃的(毒性は低め) |
| 種類(ムモンホソアシナガバチ) | |
|---|---|
| 体長・体形 | 14〜20mm |
| 外見・模様の特徴 | 細身で脚が長い。全身が淡い黄色や茶色(黒色ほぼなし)。頭楯に模様がない。 |
| 攻撃性・危険度 | 攻撃性・警戒心が比較的高い(毒性は低め) |
ここからは、フタモンアシナガバチと他のアシナガバチとの違いについて詳しく解説します。
トガリフタモンアシナガバチは、サイズや食性、体の配色などが似通っており、一見しただけでは見分けにくい種です。
表で挙げた外見の違いの中でも特徴的なのが、「頭楯(とうじゅん)」の形です。頭楯とは、昆虫の顔を正面から見たときにちょうど鼻のように見える部分を指します。フタモンアシナガバチの頭楯は丸みを帯びているのに対して、トガリフタモンアシナガバチの頭楯は名前の通り、尖っています。
このように外見は細部まで観察しないと判別が難しいですが、決定的な違いとなるのが「生息場所」と「営巣場所」です。フタモンアシナガバチが全国的に幅広く分布し、人家にも営巣するのに対し、トガリフタモンアシナガバチの生息地は渡島半島以外の北海道と秋田県に限定されています。さらに、営巣場所も河原の草地やカラ松の植林地といった自然環境が主で、人家に巣を作ることはありません。
つまり、北海道(渡島半島以外)と秋田県以外の場所で腹部に2つの斑点があるアシナガバチであれば、フタモンアシナガバチと認識して良いでしょう。
なお、基本的な性格や益をもたらす性質は変わりませんが、トガリフタモンアシナガバチは人家に営巣しない分、人体や生活に悪影響を及ぼす可能性は低いといえます。
セグロアシナガバチは、フタモンアシナガバチと比較すると体長がはるかに大きく、胸部の模様も全く異なるため、比較的簡単に見分けられます。
セグロアシナガバチの特徴で特筆すべきなのが、気性の荒さです。比較的大人しいフタモンアシナガバチとは対照的に、セグロアシナガバチは攻撃性・毒性ともに強い傾向にあります。巣に近づいただけで威嚇行動を取ったり、場合によっては攻撃してきたりすることもあるため、見かけてもむやみに接近するのは禁物です。
キアシナガバチもセグロアシナガバチと並ぶ大型種のため、フタモンアシナガバチとの体格差は歴然です。全体的に黄色が目立つ配色になっていることから、すぐに見分けられるでしょう。
キアシナガバチもセグロアシナガバチと同じように、比較的攻撃性や警戒心が高いタイプの蜂です。巣に近づくと威嚇行動を取ってくる場合がある上、毒性もやや強めです。刺されると強い痛みを覚え、大きく腫れ上がることもあるため、刺激しないよう、十分に注意しましょう。
キボシアシナガバチは、体のサイズ感こそフタモンアシナガバチと似通っていますが、体色が赤褐色ベースで地味な点で見分けることが可能です。
注意したいのは、分布の広さと危険度です。沖縄を除く日本全土で見られる上、低山地から平野部まで広く生息しているため、日常生活の中で遭遇し、被害に遭うリスクもゼロではありません。攻撃性と毒性も比較的強く、安易に近づくと威嚇や攻撃の対象になる可能性があります。
コアシナガバチは、アシナガバチの中でも特に小型な点と、お尻の先端が赤褐色をしています。フタモンアシナガバチとは見た目が大きく異なるため、見分けやすいでしょう。
しかし、体が小さいからといって油断はできません。高い攻撃性を持っていることに加え、フタモンアシナガバチと同じく人の生活圏内に営巣する習性があります。そのため、自宅周辺などで巣を見つけた場合は、速やかに駆除を検討することが推奨されています。
ヤマトアシナガバチは中型サイズの蜂です。フタモンアシナガバチの腹部の縞模様は境界線がはっきりしていますが、本種の縞模様はやや滲んだように見えるため、見分けやすいでしょう。
本州から南(九州、対馬、屋久島、奄美半島など)にかけて生息していますが、いくつかの地域では、環境省のレッドリストで「評価するだけの情報が不足している種(DD)」に分類されるほど個体数が少ないと考えられています。攻撃性も低く、他のアシナガバチに比べると危険度は低めの種といえます。
ヒメホソアシナガバチ(ホソアシナガバチ属)は、フタモンアシナガバチ(アシナガバチ属)とは、生物学上の分類が異なります。また、属名の通り体が細く脚が長い見た目をしており、一般的なアシナガバチ属とも見分けやすいでしょう。
毒性自体はさほど高くありませんが、アシナガバチの中ではやや攻撃的な部類に入ります。巣に近づく、刺激を与えるなどの行動を取ると、一斉に襲いかかってくることもあるため警戒が必要です。
ムモンホソアシナガバチも、前述のヒメホソアシナガバチと同じホソアシナガバチ属に分類されるため、細身で脚が長いという外見上の大きな違いがあります。全身の淡い体色や、名前の由来である「頭楯に模様がない(無紋)」という点も判別の基準です。
主に自然環境に営巣し、毒性も低い蜂ですが、攻撃性や警戒心は比較的高い傾向にあります。そのため、むやみに近づくのは危険です。

フタモンアシナガバチの毒性はさほど高くありません。同じアシナガバチ属であるセグロアシナガバチやキアシナガバチに比べると、刺されたときの痛みや腫れの度合いも低いといわれています。
ただし、無毒というわけではなく、刺されれば痛みや腫れ、かゆみが生じることもあります。また、何度も刺された場合は他の蜂と同じく、アナフィラキシーショックを引き起こしかねません。アナフィラキシーショックを発症した場合、全身の皮膚症状やめまい、嘔吐、呼吸困難などの症状が現れる他、重度の場合は意識障害や急激な血圧低下が起こり、場合によっては生死に関わることもあります。
蜂毒は反応が早く、多くの場合は刺されてから30分以内、早い場合は数分で症状が現れるといわれています。特に症状が早いほど重症化しやすく、蜂毒で意識を失った人の多くは被害に遭ってから20分以内に症状が出たという報告もあるようです。
アナフィラキシーショックの発症のしやすさには個人差がありますが、短期間に2回以上刺されるとリスクが高くなるため、フタモンアシナガバチの集団に襲われた場合は要注意です。
フタモンアシナガバチは自ら積極的に攻撃するタイプの蜂ではありません。しかし、以下のようなケースでは「外敵が近寄ってきた」「攻撃を受けた」と見なし、襲いかかってくる恐れがあります。
「巣に近づかなければ安全なのでは?」と思うかもしれませんが、実は屋内でフタモンアシナガバチに刺されることもあります。特に洗濯物を取り込むときや、あるいは取り込んだ洗濯物をたたんでいるときに刺されるケースが多いといわれています。フタモンアシナガバチの女王蜂は越冬する際、洗濯物の中に紛れる場合が多く、知らずに洗濯物ごと女王蜂を取り込んだ結果、刺された事例もあるようです。
また、フタモンアシナガバチに限らず、蜂は甘い匂いに寄ってくる習性があるため、洗剤や柔軟剤の匂いに引かれてやってきた働き蜂に攻撃されるというケースも考えられます。
このように、生活圏内でフタモンアシナガバチの被害に遭う可能性はゼロではありません。もし自宅の周辺に営巣された場合は、駆除を検討した方が良いでしょう。

フタモンアシナガバチの巣は、巣柄と呼ばれる1点の支えから、シャワーヘッド状に巣穴が広がっている形が特徴です。巣穴の向きは巣柄の場所によって変化するため、上向きのものもあれば、下向きや横向きになっているものもあります。
巣の大きさは10cm程度が目安で、育房数は最盛期で300〜1,000に到達することもあります。巣の色は灰色または茶色で、和紙のような質感をしているところが特徴です。
フタモンアシナガバチは明るく開放的な場所を好んで営巣する習性があります。具体的には、家の軒下やベランダ、木の枝、生け垣、公園の遊具などです。
屋内に直接巣を作ることはありませんが、家の外周や庭などに巣を作られた場合、生活圏内で女王蜂や働き蜂が飛び回る恐れがあるため、注意が必要です。
フタモンアシナガバチに刺された場合、まずはその場から立ち去ることを優先しましょう。アシナガバチの場合、10m以上離れるのが目安です。
ただし、急に駆け出してはいけません。いきなり大きな動作をすると、かえって蜂を刺激してしまい、攻撃が激しくなる恐れがあります。蜂に刺されるとパニックに陥りがちですが、できるだけ冷静になり、静かに後ずさって距離を取ることを意識しましょう。
安全圏まで逃げたら、ポイズンリムーバーまたは指を使って毒を絞り出します。絞った毒は流水できれいに洗い流し、患部に抗ヒスタミン薬またはステロイド系の軟膏を塗って処置しましょう。また、患部が熱を持って腫れてくる可能性があるため、保冷剤などを使って冷やすのも効果的です。
腫れやかゆみは通常数日で収まりますが、アナフィラキシーショックを発症する可能性はゼロではありません。応急処置を済ませたら、皮膚科または内科を受診し、診療および適切な処置を受けましょう。特に息苦しさやめまいなど気になる症状が現れた場合は、すぐに医療機関を受診することが大切です。自力で病院へ行けない場合は、ためらわずに救急車を要請しましょう。

フタモンアシナガバチの巣を自力で駆除する場合は、まだ巣が小さく、かつ働き蜂が少ない4〜6月頃の夜間に行うのが基本です。夜間になると働き蜂の多くは巣に戻りますし、活動も鈍くなるため、駆除時に襲われる確率が低減されます。
ただし、絶対に攻撃されないとは限りません。襲われたときの対策として、防護服や厚手のゴム手袋などをしっかり着用していきましょう。防護服がない場合は厚手の服でもかまいませんが、蜂が外敵と認識する黒色の衣類は避けましょう。
フタモンアシナガバチの巣を自力で駆除するときに準備するものは、以下の通りです。
懐中電灯に赤いセロファンを貼るのは、直接ライトを当てることで蜂をむやみに刺激しないためです。
駆除は、以下の手順で進めましょう。
準備ができたらフタモンアシナガバチの巣まで近づき、風上から巣に向かって殺虫剤を噴射します。巣との距離や噴射時間の目安は殺虫剤のパッケージなどに記載されている使用方法に記載されているため、しっかり守りましょう。なお、作業は蜂の動きが鈍る夜間がおすすめです。
殺虫剤を吹きかけると巣にいる働き蜂が飛び出てきますが、規定時間まではそのまま噴射し続けます。噴射を終えたら、その場を立ち去り、翌朝になってから蜂の巣や蜂の死がいをトングとごみ袋で回収します。蜂の死がいには毒性分が含まれているので、素手で触らないよう、注意しましょう。
なお、軒下やベランダなどに営巣された場合は足場を確保した上で作業する必要があり、手間やリスクを伴います。蜂に襲われる恐れもあるため、無理に自力で駆除しようとせず、プロに駆除を依頼することをおすすめします。
フタモンアシナガバチをはじめとした蜂の駆除に関する相談先は、大きく分けて2つあります。
自治体の中には、蜂の巣を駆除する費用の一部を補助・助成してくれるところがあります。上手に活用すれば蜂の巣駆除のコストを節約できるため、お住まいの自治体の役場に問い合わせてみましょう。
なお、蜂の巣駆除に対する補助を行っていても「スズメバチのみ適用、アシナガバチは適用外」というところもあります。問い合わせの時点で、「フタモンアシナガバチの巣に困っている」とはっきり伝えるのがおすすめです。
補助や助成がなくても、専門業者の紹介やあっせんをしてくれる場合があります。自分で探す手間を省ける一方、選択肢が狭まる可能性もあるでしょう。
自治体が対応してくれない場合は、直接蜂の巣駆除の専門業者に相談する方法もあります。自治体を介するよりもスピーディに対応してくれるため、「今すぐ蜂の巣を駆除したい」というときには業者への相談がおすすめです。
フタモンアシナガバチの駆除を専門業者に依頼する際の基本的な流れは以下の通りです。
蜂の巣駆除を請け負っている業者は複数ありますが、サービスやサポートの内容、料金体系は業者によって異なります。「自宅近くでフタモンアシナガバチの巣を見つけてしまい、不安」という場合は、なるべく早めに対処してもらえるよう、迅速に対応してくれる業者を選ぶのがおすすめです。
また、万が一、同じ場所に巣ができた際にアフターサポートを受けられるかどうかも要チェックです。アフターサポートがしっかりしている業者なら、同じ場所に営巣された場合、無料で対応してもらえます。
業者の候補を絞ったら、見積もりを依頼して具体的な料金を提示してもらいましょう。複数社から同じ条件で相見積もりを取れば、費用を安く抑えることも可能です。
ただし、料金だけで比較すると「再発したのに保証を受けられなかった」「駆除が不十分だった」といった不満が出てくる可能性もあります。業者同士を比較するときは料金だけでなく、アフターサポートの有無や内容、実績なども確認し、信頼できるところを選びましょう。
フタモンアシナガバチは攻撃性や毒性はさほど高くなく、こちらから巣に近づいたり、刺激を与えたりしなければむやみに襲ってくることはありません。
ただし、フタモンアシナガバチは家の軒先やベランダ、生け垣などの生活圏に営巣することもあります。そのため、知らない間にフタモンアシナガバチの巣に近づいたり、洗濯物に紛れ込んでいた女王蜂や働き蜂を刺激したりする可能性もあるでしょう。
フタモンアシナガバチに刺されると、痛みや腫れ、かゆみなどの症状が起こる他、場合によってはアナフィラキシーショックを引き起こす恐れがあります。アシナガバチだからといって、油断しないことが大切です。特に自宅近辺で巣を見つけて不安を覚えたら、自治体や専門業者に相談してみることをおすすめします。
蜂の巣駆除PROでは、最短30分でお客様の元へ駆けつけるスピード対応を心掛けております。相談受付や駆除作業は年中無休で承っているため「今すぐ蜂の巣を駆除してほしい」という緊急の要請にも対応可能です。アフターサポートも万全で、作業後1カ月以内に同じ場所(直径1m以内)に営巣した場合は、無料で対応します
ご相談や現地調査、お見積もりは一律無料です。フタモンアシナガバチなどの蜂に関してお困りの方は、蜂の巣駆除PROまでお気軽にご相談ください。