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蜂の巣駆除コラム

ヒメスズメバチはおとなしい?巣の特徴・見分け方・危険性を解説

ヒメスズメバチはおとなしい?巣の特徴・見分け方・危険性を解説

ヒメスズメバチは、スズメバチの中では比較的攻撃性が低いとされる種類ですが、毒針を持つため刺される危険があるハチです。巣から離れて飛んでいる個体であれば、こちらから刺激しない限り襲ってくる可能性は高くありません。しかし、巣に近づいたり、出入り口をふさいだり、手で払ったりすると防衛行動を取ることがあります。

この記事では、ヒメスズメバチの特徴や見分け方、巣の特徴、攻撃性、巣を見つけたときの対処法、駆除業者へ相談すべきケースを解説します。

この記事でわかること

  • ヒメスズメバチの特徴と危険性
  • ヒメスズメバチの見分け方と巣の特徴
  • 巣を見つけたときの対処法
  • 駆除業者に相談すべきケース

ヒメスズメバチとは?特徴とおとなしいといわれる理由

ヒメスズメバチとは?特徴とおとなしいといわれる理由

ヒメスズメバチは、スズメバチの仲間の中でも大型に分類されるハチです。体が大きいため見かけると不安を感じやすいですが、他のスズメバチと比べると攻撃性は低い傾向があります。

ただし、おとなしいといわれるのは、あくまで「刺激しなければ攻撃してくる可能性が比較的低い」という意味です。毒針を持っている以上、巣の近くで不用意な行動を取れば刺されるおそれがあります。

ヒメスズメバチの基本的な特徴

ヒメスズメバチの基本的な特徴

ヒメスズメバチは、黄色と黒のしま模様を持つ大型のスズメバチです。大きな特徴は、腹部の先端が黒く見える点にあります。スズメバチは種類によって体の色や模様が似ているため、遠目では見分けが難しいものの、腹部の先端の黒さは判断材料の一つになります。

餌は樹液や花の蜜、昆虫などです。特にアシナガバチの幼虫やさなぎを狙うことがあり、アシナガバチの巣の周辺で姿を見かける場合もあります。

項目内容
分類スズメバチ科のスズメバチの仲間
体長25〜35mm前後
体の特徴黄色と黒のしま模様、腹部の先端が黒く見える大型の体
分布本州、四国、九州、南西諸島など
見られやすい場所山林、樹液の出る木、花の周辺、アシナガバチの巣の周辺
成虫の食べ物樹液、花の蜜、熟した果実など
幼虫の食べ物アシナガバチの幼虫やさなぎなど

ヒメスズメバチがおとなしいといわれる理由

ヒメスズメバチがおとなしいといわれるのは、オオスズメバチやキイロスズメバチなどと比べて、人に対する攻撃性が低い傾向にあるためです。巣から離れて単独で飛んでいる個体であれば、人を見つけて積極的に襲うケースは多くありません。

また、ヒメスズメバチは巣の規模が比較的小さい傾向があり、群れ全体で激しく攻撃する場面も目立ちにくいとされています。巣の状態、時期、個体差、周囲の刺激によって反応は変わります。

おとなしいヒメスズメバチでも注意が必要

ヒメスズメバチは比較的おとなしいとされますが、毒針を持つスズメバチであることに変わりはありません。刺されると強い痛みや腫れ、赤み、かゆみが出ることがあります。体質によっては、じんましんや息苦しさ、めまいなどの全身症状が起こる場合もあります。

巣の近くにいる個体には注意が必要です。出入り口付近に立つ、巣に振動を与える、殺虫剤をむやみに噴射するなどの行動は危険です。「おとなしいから大丈夫」と近づくのではなく、「刺激しなければ攻撃されにくいが、刺激すると危険」と捉えましょう。

ヒメスズメバチの見分け方

ヒメスズメバチの見分け方

ヒメスズメバチを見分けるときは、体の色や模様、腹部の先端、飛んでいる場所などを総合的に確認します。ただし、ハチの種類を断定するよりも、刺されない距離を保つことを優先してください。

体の色や模様の特徴

体の色や模様の特徴

ヒメスズメバチの見た目で分かりやすい特徴は、腹部の先端が黒いことです。黄色と黒のしま模様があり、全体として大型で、スズメバチらしい迫力のある見た目をしています。

ただし、飛んでいる状態では腹部の先端まで細かく確認するのは困難です。木の枝や壁、地面付近に止まっているときに見えることもありますが、近づいて観察するのは危険を伴います。

確認する点ヒメスズメバチの特徴注意点
腹部の先端黒く見える遠目では確認しづらい
体の大きさ大型のスズメバチ他種と重なる場合がある
体の模様黄色と黒のしま模様似た種類と見間違えることがある
行動樹液やアシナガバチの巣周辺で見かけることがある 行動だけで種類は断定できない
確認する点(腹部の先端)
ヒメスズメバチの特徴黒く見える
注意点遠目では確認しづらい
確認する点(体の大きさ)
ヒメスズメバチの特徴大型のスズメバチ
注意点他種と重なる場合がある
確認する点(体の模様)
ヒメスズメバチの特徴黄色と黒のしま模様
注意点似た種類と見間違えることがある
確認する点(行動)
ヒメスズメバチの特徴樹液やアシナガバチの巣周辺で見かけることがある
注意点行動だけで種類は断定できない

見分けが難しいときの注意点

見分けが難しいときの注意点

ヒメスズメバチかどうか判断できない場合は、危険なスズメバチとして扱うのが安全です。種類を確かめるために近づいたり、スマートフォンで近距離撮影したりすると、ハチを刺激するおそれがあります。

確認する場合は、巣の場所やハチの出入りを遠くから見る程度にとどめます。屋根裏や床下、土の中に出入りしているように見える場合は、のぞき込まないでください。判断に迷う場合は、ハチの種類を決めつけず、専門業者に確認してもらう方が安全です。

ヒメスズメバチの巣の特徴

ヒメスズメバチの巣の特徴

ヒメスズメバチの巣は、外から見えにくい場所に作られることがあります。木のうろや土の中、床下、屋根裏など、閉鎖的な空間に巣を作る場合があるため、巣そのものよりも、ハチが同じ場所へ出入りしている様子で気づくケースがあります。

ヒメスズメバチが巣を作りやすい場所

ヒメスズメバチは、雨風を避けられる閉鎖的な場所を選んで巣を作ることがあります。代表的な場所としては、土の中、木のうろ、樹洞、屋根裏、床下、物置や壁の隙間などが挙げられます。

住宅周辺では、庭木の根元や古い切り株、床下の通気口付近、屋根裏につながる隙間、倉庫や物置の周辺に注意が必要です。

ヒメスズメバチの巣の見た目

ヒメスズメバチの巣の見た目

ヒメスズメバチの巣は、閉鎖空間に作られることがあるため、外から全体像を確認できない場合があります。土の中や木のうろ、床下などでは、入口だけが見えていて、内部の巣の大きさが分からないことも少なくありません。

ハチが出入りしている場所が活動の中心になっている可能性があります。入口をふさいだり、殺虫剤を吹きかけたりすると、内部にいるハチが刺激されるおそれがあります。

住宅周辺で巣を見つけやすい場所

住宅周辺で注意したいのは、玄関や庭、ベランダ、駐車場、通路など、人が日常的に通る場所に近い巣です。巣の位置が生活動線に重なると、知らないうちに巣へ接近してしまい、ハチに警戒されやすくなります。

庭木の根元、軒下や屋根裏につながる隙間、床下の通気口、物置や倉庫の周辺は特に確認されやすい場所です。朝や夕方に同じ場所へハチが戻っていく様子が見られる場合は、周辺に巣がある可能性があります。

ヒメスズメバチの攻撃性と危険性

ヒメスズメバチの攻撃性と危険性

ヒメスズメバチの攻撃性は、スズメバチの中では低い傾向があります。しかし、攻撃性が低いことと、危険がないことは同じではありません。巣を守る場面では警戒行動を取り、状況によっては刺すことがあります。特に巣の場所が生活動線に近い場合は、こちらに攻撃する意思がなくても、通行や作業の動きが刺激になることがあります。 

ここから、ヒメスズメバチの攻撃性と危険性を、詳しく解説していきます。

ヒメスズメバチの攻撃性は高い?

ヒメスズメバチは、オオスズメバチやキイロスズメバチと比べると、攻撃性は高くないとされています。単独で飛んでいる個体に出会った場合も、手で払ったり追い回したりしなければ、そのまま飛び去ることがあります。

巣の近くでは状況が変わります。ハチにとって巣は、幼虫や女王バチを守る場所です。人が近づくと、周囲を飛び回って威嚇する、まとわりつくように飛ぶ、出入り口付近で警戒するなどの行動を取ることがあります。こうした行動が見られたら、巣が近くにある可能性を考え、その場で観察を続けず静かに離れてください。

ヒメスズメバチが攻撃的になるケース

ヒメスズメバチが攻撃的になるのは、巣を刺激されたときです。例えば、巣に近づく、巣のある木や壁を揺らす、出入口をふさぐ、ハチを手で払う、殺虫剤をむやみに噴射するなどの行動は危険です。

庭木の剪定や草刈りも注意が必要です。作業中は音や振動が出やすく、巣の存在に気づかないまま近づいてしまうことがあります。ハチが周囲を飛び回る、同じ場所から出入りしている、近づくと羽音が大きくなるといった様子があれば、それ以上近づかないでください。特に夏から秋にかけて巣の活動が目立つ時期は、庭作業の前に周囲を確認しておくと安心です。

刺されたときに起こる症状と応急処理

ヒメスズメバチに刺されると、強い痛み、腫れ、赤み、かゆみが出ることがあります。症状の出方には個人差があり、刺された場所だけに症状が出る場合もあれば、全身に異変が出る場合もあります。

刺されたときは、まず安全な場所へ離れます。巣の近くにとどまると、再び刺されるおそれがあります。そのうえで、患部を水で洗い、冷やします。毒を口で吸い出す行為は避けてください。

じんましん、息苦しさ、めまい、吐き気、意識がぼんやりするなどの症状がある場合は、早急に医療機関を受診してください。過去にハチに刺された経験がある人や、アレルギーに不安がある人も注意が必要です。症状が軽く見えても、時間がたってから腫れや痛みが強くなることもあるため、刺された後はしばらく体調の変化を確認しましょう。

危険度が高くなる場所

ヒメスズメバチの巣は、場所によって危険度が大きく変わります。山林の奥や人がほとんど通らない場所であれば、むやみに近づかないことで被害を避けられる場合があります。

一方、玄関付近、ベランダ、庭の通路、駐車場、子どもやペットが通る場所に巣がある場合は注意が必要です。日常生活の中で巣に近づく回数が多くなり、ハチを刺激する可能性が高まります。屋根裏や床下も、巣の規模が見えにくいため危険度を判断しにくい場所です。巣の場所が分かりにくいほど、自己判断で近づくのではなく、安全な距離を保って対応を考える必要があります。

ヒメスズメバチの巣を見つけたときの対処法

ヒメスズメバチの巣を見つけたときの対処法

ヒメスズメバチの巣を見つけたときは、駆除するかどうかをすぐに決めるより、まず安全を確保します。距離を取る、刺激しない、出入りを安全な場所から確認する、危険な場所なら相談するという流れです。

まずは巣から距離を取る

巣や出入り口を見つけたら、静かにその場を離れます。ハチが近くを飛んでも、手で払わないでください。急な動きや大きな音は、ハチにとって刺激になる場合があります。

周囲に家族や近隣の人がいる場合は、近づかないように伝えます。特に子どもやペットは、巣の存在に気づかず近づいてしまうことがあるため、通れないように一時的に動線を変えるなどの対応が必要です。

巣の場所とハチの出入りを確認する

距離を取ったうえで、可能な範囲で巣の場所とハチの出入りを確認します。確認したいのは、巣が生活動線に近いか、ハチが頻繁に出入りしているか、巣が見える場所にあるか、屋根裏や床下など確認しづらい場所かという点です。

ただし、巣の正確な場所が分からない場合は、無理に探さないでください。屋根裏や床下をのぞき込む、土の中の穴を掘る、木のうろにライトを当てるといった行動は危険です。

自力駆除を判断するときの注意点

スズメバチの巣を自力で駆除する作業には危険が伴います。特に、巣の場所が見えない場合、防護服や専用道具がない場合、高所や狭い場所での作業が必要な場合は、自力駆除に向きません。

また、種類が分からないハチを「たぶんヒメスズメバチ」と決めつけて対応するのも避けるべきです。実際には攻撃性の高い別種である可能性があります。生活に支障がある場所や、巣の規模が分からない場所では、無理をせず専門業者への相談を検討しましょう。

ヒメスズメバチ駆除専門業者へ相談すべきケース

ヒメスズメバチ駆除専門業者へ相談すべきケース

ヒメスズメバチの巣は、外から見えにくい場所にあることがあります。一般の人がハチの種類、巣の大きさ、内部の状況、駆除時の危険度を正確に判断するのは簡単ではありません。

業者に相談すれば、巣の場所やハチの種類を確認したうえで、状況に合った方法で対応できます。生活動線に近い巣や、確認しづらい場所の巣は早めに相談した方が安心です。

巣の場所が分からない・確認しづらい

屋根裏や床下にハチが出入りしている、土の中や木のうろに入っていく、出入口だけ見えて巣全体が確認できない場合は、無理に探さないでください。内部にどの程度の巣があるか分からず、近づくほど危険が高まります。

特に床下や屋根裏は、逃げ場が限られる場所です。ライトで照らしたり、板を外したりした瞬間にハチが出てくる可能性があります。巣の位置がはっきりしない場合ほど、専門業者に確認してもらう方が安全です。

生活動線に巣がある

玄関、庭、ベランダ、駐車場、通路などに巣がある場合は、放置すると日常生活の中でハチと接触する機会が増えます。子ども、高齢者、ペットが通る場所であれば、さらに注意が必要です。

ヒメスズメバチは比較的おとなしいとされますが、毎日近くを通れば、知らないうちに巣を刺激してしまう可能性があります。生活動線に巣がある場合は、様子を見るよりも、早めに相談して状況を確認することが現実的です。

ハチの出入りが多い

同じ場所から何匹もハチが出入りしている場合、近くに巣がある可能性が高くなります。出入りが多いほど、働きバチの数が増えている、または巣の活動が活発になっていると考えられます。

このような状態で近づいて数を確認する必要はありません。ハチが多いと感じた時点で、距離を取ることが先です。巣の出入口に殺虫剤を噴射したり、穴をふさいだりすると、周囲へ飛び出すおそれがあります。

自力駆除に不安がある

防護服がない、高所作業が必要、殺虫剤が届かない、種類を見分けられない、刺された経験がある、アレルギーが心配といった場合は、自力駆除を避けた方が安全です。

ハチの駆除では、作業そのものだけでなく、駆除後の巣の撤去や戻りバチへの対応も必要になることがあります。戻りバチとは、駆除作業中に巣の外へ出ていたハチが、後から巣のあった場所へ戻ってくることです。慣れていない人には判断が難しい場面があります。

ヒメスズメバチかどうか分からない場合や、巣に近づくのが不安な場合は、無理に自分で駆除するのではなく、蜂駆除を専門にしている業者などへ相談するのが安全です。

ヒメスズメバチの駆除をご検討なら「蜂の巣駆除PRO」へ!

ヒメスズメバチは、他のスズメバチと比べると攻撃性が低く、おとなしいといわれることがあります。腹部の先端が黒い点が見分け方の手がかりになりますが、遠目では他のスズメバチと見間違えることもあるため、種類を断定するために近づくのは避けてください。

巣を見つけたときは、まず距離を取り、刺激しないことを優先しましょう。生活動線に巣がある、ハチの出入りが多い、巣の場所が確認しづらい、自力駆除に不安がある場合は、専門業者への相談を検討することが安全な対応につながります。

蜂の巣駆除PROでは、スズメバチを含むハチの巣駆除に対応しています。ヒメスズメバチかどうか分からない場合や、巣の場所を確認するのが不安な場合は、無理に近づかずご相談ください。

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