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蜂の巣駆除コラム

コガタスズメバチの巣を見つけたら?特徴と駆除の判断基準

コガタスズメバチの巣を見つけたら?特徴と駆除の判断基準

コガタスズメバチは、人家の周辺にも巣を作るスズメバチの一種で、比較的おとなしい性質とされる一方、巣を刺激すると刺される危険があります。
庭木や軒下、生け垣の中で丸い巣や逆さとっくりのような巣を見つけた場合、まず大切なのは、近づいて種類を確かめようとしないことです。コガタスズメバチはオオスズメバチと似て見えることもあり、一般の人が外見だけで正確に判断するのは簡単ではありません。
この記事では、コガタスズメバチの特徴、巣の形、初期の巣の見分け方、危険度が上がる時期、駆除方法と自力駆除の判断基準を解説します。

この記事でわかること

  • コガタスズメバチの特徴と危険性
  • コガタスズメバチの巣の特徴
  • コガタスズメバチの駆除方法

コガタスズメバチとは?特徴と危険性について

コガタスズメバチとは?特徴と危険性について

コガタスズメバチは、住宅地や庭木の周辺でも見かけるスズメバチです。名前に「コガタ」と付いていますが、極端に小さいハチではありません。

性質は比較的温厚とされますが、これは「安全」という意味ではありません。巣に近づく、枝を揺らす、巣に水や殺虫剤をかけるなどの刺激を与えると、巣を守るために攻撃してくる可能性があります。

コガタスズメバチの見た目の特徴

コガタスズメバチの見た目の特徴

コガタスズメバチは、黒色を基調に黄色やオレンジ系の模様が目立つスズメバチです。体長はおおむね2〜3cm前後が目安で、キイロスズメバチより大きく見えることもあります。

見た目はオオスズメバチに似ていますが、巣の近くで細部を見比べるのは危険です。家の周りでコガタスズメバチらしきハチを見つけたときは、種類を断定するよりも「スズメバチの可能性がある」と考え、距離を取りましょう。

項目内容
分類スズメバチ科のスズメバチの仲間
体長20〜30mm前後
体の特徴黒色を基調に黄色やオレンジ系の模様が目立つ体色
分布北海道、本州、四国、九州、南西諸島など
見られやすい場所住宅地、庭木、生け垣、軒下、車庫やガレージの屋根下など
成虫の食べ物樹液、花の蜜、甘露など
幼虫の食べ物昆虫やクモなど

性格は比較的おとなしいが、巣を刺激すると危険

性格は比較的おとなしいが、巣を刺激すると危険

コガタスズメバチは、スズメバチの中では比較的おとなしい種類といわれます。ただし、巣を守る行動は別です。巣に近づいた人や、巣を揺らした物に反応して攻撃することがあります。

「おとなしい」と聞くと、少し近づいても大丈夫に思えるかもしれません。しかし、ハチの危険度は種類だけでなく、巣の場所、大きさ、時期、人との距離によって変わります。

オオスズメバチやキイロスズメバチとの見分けは難しい

コガタスズメバチは、姿がオオスズメバチに似ているため、見慣れていない人には判別しにくいハチです。キイロスズメバチとは大きさや色味に違いがありますが、飛んでいる状態では細かな違いまで確認できません。

種類が分からない場合は、無理に見分けようとせず、危険なハチとして扱うのが安全です。写真を撮る場合も、近づかず、室内や十分離れた場所から確認できる範囲にとどめましょう。

コガタスズメバチの巣の特徴

コガタスズメバチの巣の特徴

コガタスズメバチの巣は、時期によって見た目が変わります。初期の巣は逆さとっくりやフラスコのような形をしており、働きバチが増えるころには突起部分がなくなって、丸みのある巣へ変化します。

初期の巣は逆さとっくりのような形をしている

初期の巣は逆さとっくりのような形をしている

コガタスズメバチの初期の巣は、逆さにしたとっくりやフラスコのような形が特徴です。春から初夏にかけて、冬を越した女王バチが単独で巣を作り始めるため、この段階では巣が小さく、ハチの数も多くありません。

ただし、初期の巣だから安全と考えるのは避けてください。巣作り中の女王バチを刺激すれば刺される可能性があります。コガタスズメバチの巣を初期の段階で見つけた場合は、場所と大きさを安全な距離から確認し、生活動線に近いかどうかを判断しましょう。

成長すると丸くマーブル模様の巣になる

成長すると丸くマーブル模様の巣になる

働きバチが羽化して巣作りに加わると、初期の巣にあった突起状の部分はなくなり、全体が丸みを帯びていきます。成長した巣は、木材をかみ砕いて作られた外皮に覆われ、まだら模様やマーブル模様に見えることがあります。

丸い巣になっている場合、すでに働きバチが増えている可能性があります。特に、巣の出入り口からハチが頻繁に出入りしている場合は、刺激を与えないことが最優先です。に含める

庭木・生け垣・軒下などに巣を作りやすい

コガタスズメバチは、人家周辺の庭木や軒先に巣を作ることがあります。庭木、植え込み、生け垣、軒下、ベランダ、車庫などは、見つかりやすい場所として確認しておきたい箇所です。

葉が密集した場所に巣があると、外からは見えにくくなります。庭木の剪定や草刈りの前には、同じ場所を出入りするハチがいないかを離れた位置から確認してください。

コガタスズメバチの巣を見つけたときにしてはいけないこと

コガタスズメバチの巣を見つけたときにしてはいけないこと

コガタスズメバチの巣を見つけたときは、駆除方法を考える前に、危険な行動を避けることが先です。近づいて写真を撮る、棒でつつく、水をかける、種類を確認しようとして巣の周囲を歩き回る行為は、ハチを興奮させる原因になり得ます。

巣に近づいて写真を撮るなどの行為は厳禁

巣の種類を調べるために、スマートフォンで近くから写真を撮ろうとする行為は避けてください。画面越しに見ていると距離感が分かりにくくなり、気づかないうちに巣へ近づきすぎることがあります。

確認は、室内や十分離れた場所からできる範囲にとどめます。子どもやペットが近づかないよう、巣がある場所には近寄らせない対応も必要です。

棒でつついたり水をかけたりしない

巣を棒でつつく、枝を揺らす、水をかける、石を投げるといった行為は、ハチを刺激する典型的な行動です。巣が落ちれば解決するように見えても、興奮したハチが周囲に飛び出す危険があります。

作業中にハチが出入りしていることに気づいたら、いったん手を止めて距離を取りましょう。中途半端に殺虫剤をかけて逃げる対応も、ハチを刺激する可能性があるため避けてください。

種類が分からないまま自己判断しない

コガタスズメバチに似ていても、別のスズメバチやアシナガバチの可能性があります。見た目だけで「おとなしい種類だから大丈夫」「小さい巣だから問題ない」と決めつけると、必要な距離を取れなくなります。

判断が難しいときは、巣の場所、大きさ、ハチの出入りの多さ、発見した時期を整理してください。そのうえで、自力で対応するのか、専門業者へ相談するのかを考えるほうが安全です。

コガタスズメバチの活動時期と危険度が上がるタイミング

コガタスズメバチの活動時期と危険度が上がるタイミング

コガタスズメバチの危険度は、巣を見つけた時期によって変わります。春から初夏は女王バチが巣作りを始める段階ですが、夏以降は働きバチが増え、巣も大きくなります。

春から初夏は女王バチが巣を作り始める

春から初夏にかけては、女王バチが単独で巣作りを始める時期です。このころの巣は小さく、逆さとっくり状に見えることがあります。

初期の巣はハチの数が少ないため、条件によっては自力駆除が検討されることもあります。ただし、スズメバチである以上、刺されるリスクは残ります。巣が高い場所にある、生活動線に近い、庭木の奥で見えにくいといった場合は、初期でも無理に作業しないほうがよいでしょう。

夏以降は働きバチが増えて危険度が上がる

夏以降は働きバチが増え、巣の防衛力も高まります。庭木の剪定や草刈りで巣に気づかず近づくと、複数のハチに攻撃されるおそれがあります。

特に7月以降のスズメバチの巣は危険度が上がるため、自力駆除を安易に考えないことが大切です。巣が丸くなっている、ハチの出入りが多い、巣の場所が生活動線に近い場合は、専門業者への相談を検討してください。

秋の巣は特に不用意に近づかない

秋の巣は大きくなっていることが多く、働きバチの数も増えています。玄関、ベランダ、駐車場、庭の通路付近にある場合は、人との接触リスクが高くなります。

「冬になればいなくなる」と考えて放置する人もいますが、秋までの間に刺される可能性は残ります。人が近づく場所にある巣を見つけたら、巣を刺激せず、早めに対応方法を決めましょう。

コガタスズメバチの駆除方法と自力駆除の判断基準

コガタスズメバチの駆除方法と自力駆除の判断基準

コガタスズメバチの駆除方法を考えるときは、「自分でできるか」より先に「安全に作業できる条件か」を確認します。自力駆除を検討できるのは、春から初夏の初期の小さい巣で、ハチの数が少なく、作業場所が低く安定している場合に限られます。

自力駆除を検討できるのは初期の小さい巣に限られる

初期の小さい巣であれば、自力駆除が検討されることもあります。その場合でも、防護服、ハチ用殺虫剤、長距離噴射できる薬剤、肌を露出しない服装などの準備が欠かせません。

作業する時間帯は、ハチの活動が落ち着きやすい日没後が選ばれることがあります。ただし、暗い中での作業は足元や巣の位置を見誤るリスクもあります。巣の状態が分からない、少しでも怖い、逃げ道を確保できない場合は、作業に入らない判断を優先してください。

自分で駆除しないほうがよいケース

自分で駆除しないほうがよいケースは、巣の状態と作業環境で判断します。

判断項目自力駆除を避けたい状態
巣の大きさ丸く成長している、外皮が厚く見える
時期7月以降に見つけた
ハチの数出入りが多い、周囲を複数匹が飛んでいる
場所高所、軒下、屋根付近、植え込みの奥
周辺環境玄関、通路、駐車場、物干し場に近い
家族構成子ども、高齢者、ペットが近づく可能性がある

過去にハチに刺されて強い体調不良を起こしたことがある人も、自力駆除は避けてください。体調面のリスクがある場合は、巣の大きさにかかわらず無理をしないようにしましょう。

駆除前に確認すべきこと

駆除を考える前に、巣の場所、大きさ、ハチの出入り、作業場所の高さ、周囲に人が通るか、逃げ道を確保できるかを確認します。確認のために近づくのではなく、安全な距離から分かる範囲で整理してください。

巣の場所が庭木の奥にあり、全体が見えない場合は、実際より大きい巣が隠れている可能性もあります。必要な道具をそろえられない、作業後に巣を撤去できない、戻りバチへの対応が分からない場合も、自力駆除には向きません。

コガタスズメバチの駆除を業者に依頼したほうがよいケース

コガタスズメバチの駆除を業者に依頼したほうがよいケース

コガタスズメバチの巣は、場所や時期によって危険度が変わります。初期の小さい巣でも、生活動線に近い場所や高所にある場合は、無理に自分で対応しないほうがよいケースがあります。

業者に依頼するメリットは、ハチの種類、巣の場所、大きさ、周辺環境を確認したうえで、駆除から巣の撤去まで任せられる点です。危険な条件に当てはまるかで判断する流れにしましょう。

巣が大きい・ハチの数が多い

巣が球体に近い形になっている場合、働きバチが増えている可能性があります。巣の出入り口からハチが頻繁に出入りしているなら、刺激したときに複数のハチが反応するおそれがあります。

この状態で殺虫剤をかけると、薬剤が届かなかったハチが周囲へ飛び出すことも考えられます。巣の内部の状況は外から見えないため、大きさや出入りの多さを軽く見ないことが必要です。

高所や狭い場所に巣がある

軒下、屋根付近、車庫、ベランダの外側、植え込みの奥などに巣がある場合、駆除作業そのものが難しくなります。脚立やはしごを使う場所では、刺されたときに転落するリスクも加わります。

狭い場所では逃げ道を確保しにくく、防護服や道具を使った作業も制限されます。巣まで手が届くかどうかではなく、刺された場合に安全に離れられるかまで考えて判断してください。

生活動線に近い場所に巣がある

玄関、ベランダ、庭の通路、駐車場、物干し場の近くに巣がある場合、家族や来客、近隣の人が気づかず近づく可能性があります。毎日使う場所に巣があると、偶然の接触が起こりやすくなります。

生活動線に近い巣は、巣の大きさが小さくても早めの対応が必要です。危険を感じる場合は、巣に近づかず、専門業者に状況を伝えて相談しましょう。促す

コガタスズメバチの巣を見つけたら「蜂の巣駆除PRO」へ!

コガタスズメバチは、住宅地の庭木や軒下にも巣を作るスズメバチです。比較的おとなしい性質とされますが、巣を刺激すると刺される危険があります。

初期の巣は逆さとっくりのような形をしており、成長すると丸みのあるマーブル模様の巣へ変化します。庭木や生け垣の中に巣があると見つけにくく、剪定や草刈りの途中で刺激してしまうこともあります。

7月以降に見つけた、ハチの出入りが多い、高所や生活動線に近い場所にあるときは、無理に駆除しないほうが安全です。

蜂の巣駆除PROでは、コガタスズメバチを含む蜂の巣駆除に対応しています。庭木や軒下で巣を見つけた場合は、巣に近づかず、場所や大きさ、ハチの出入りの様子を分かる範囲で確認したうえでご相談ください。

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